15Aug

業務で「Windows Server」が必要になり、気軽に安価でできる方法はないかと調べていると・・・
『さくらインターネット』のVPSで「Windows Server」が使えるサービスが始まっていました。
『さくらインターネット』のVPSといえば、Linux(リナックス)だけだと思っていたのですが、いつのまにか「Windows Server」も使えるようになっていたんですね。
早速、『さくらインターネット』のVPS「Windows Server」版にお試しで申し込みました。
VPSを使う際に一番気になるのがセキュリティの設定。
さくらのVPS for Windows Server
を利用する際に、まずやらないといけない設定作業を調べてみました。
セキュリティのことを考えると結構心配ですからね。
まずは、管理者ユーザーの設定変更からです。
1.Administratorのアカウント名を変更
デフォルトのアカウント名のままではセキュリティ観点上良くない。
Administratorアカウントは攻撃のターゲットにされやすいので 変更しておく。
「コントロールパネル」
⇒「管理ツール(小さいアイコンに変更)」
⇒「ローカル セキュリティ ポリシー」
⇒「ローカルポリシー」
⇒「セキュリティ オプション」
⇒「アカウント:Administrator アカウント名の変更」
この画面でアカウント名を変更します。
※セキュリティ上12文字以上を推奨。
※アカウント名を変更すると、次回ログオンは新アカウント名でしかログオン出来ません。
2.変更したアカウントのパスワード設定(パスワードは引き継がれます)
「コントロールパネル」
⇒「ユーザーアカウント」
⇒「ユーザーアカウント」
⇒「別のアカウントの管理」
3.仮想メモリを変更する
「コントロールパネル」
⇒「システム」
⇒「システムの詳細設定」を開きます。
パフォーマンスの「設定」をクリックし「詳細設定」タブを選択します。
仮想メモリの「変更」をクリックします。
物理メモリが4G以上あれば、仮想メモリは少ない、もしくは無しの方が動作が速くなります。
推奨サイズに表示されている値を参考にして
初期サイズを推奨サイズの「1024MB」最大サイズを3倍の「3072MB」に設定してみました。
VPSは、メモリのサイズによって、値段が変わりますので、この辺の設定は十分考慮したいものです。